大相撲名古屋場所は2026年7月26日、愛知県のIGアリーナで千秋楽を迎えました。
関脇の**安青錦(22歳・安治川部屋)**が、大関・霧島、関脇・熱海富士との優勝決定巴
戦を勝ち抜き、3場所ぶり3度目の優勝を達成しました🏆✨
左足に大きな不安を抱えながらも最後まで土俵に立ち続け、劇的な形で賜杯をつかみ取っ
た安青錦。大関への特例復帰を決めた場所で優勝するという、史上初の快挙も成し遂げ
ました。
本割で敗れるも優勝決定戦でリベンジ🔥
安青錦は千秋楽の本割で、熱海富士と対戦しました。
勝てばそのまま優勝が決まる大一番でしたが、熱海富士の強烈な攻めを受け、一方的に
押し出されて敗戦。両者は12勝3敗で並び、さらに霧島を加えた3人による優勝決定巴戦
へ突入しました。
それでも安青錦は気持ちを切らしませんでした💪
優勝決定戦では、まず本割で敗れたばかりの熱海富士と再戦。見事に雪辱を果たし、
優勝へ王手をかけます。
続く霧島との一番は、互いに一歩も譲らない激しい相撲となりました。安青錦は最後
まで粘り強く攻め続け、勝利。満員の館内から大きな歓声と拍手が送られる中、3度目
の優勝を決めました👏
「やり切った」万感の優勝インタビュー🎤
優勝インタビューで安青錦は、
「やり切ったなという感じです」
と率直な思いを語りました。
その表情には、優勝の喜びだけではなく、ケガや大関陥落という苦しい時期を乗り越えた
安堵感も浮かんでいました。
左足は決して万全な状態ではありませんでした。それでも土俵に上がり続け、最後は優勝
決定巴戦を連勝。まさに気力と精神力でつかんだ賜杯といえるでしょう🌟
左足首のケガで大関から陥落
安青錦は大関として迎えた夏場所を、左足首のケガによって全休しました。
2場所連続の負け越し扱いとなり、今場所は大関から関脇へ陥落。10勝以上を挙げれば
、特例措置によって1場所で大関へ復帰できる重要な場所でした。
しかし、安青錦が目指していたのは10勝だけではありません。
場所前から、
「10勝ではなく、優勝を目指したい」
と力強く宣言していました。
その言葉通り、10勝を超えて白星を積み重ね、大関返り咲きだけでなく優勝まで実現
しました。
これまで大関への特例復帰を果たした過去7例、6人の力士の中で、復帰を決めた場所
で優勝した例はありませんでした。
安青錦は、相撲史に新たな記録を刻んだのです📖✨
左足親指も負傷、それでも白星を積み重ねる
今場所は決して順調な道のりではありませんでした。
4日目に小結・義ノ富士に敗れましたが、そこから気持ちを切り替えて7連勝。力強い
相撲で優勝争いの先頭に立ちました。
しかし、8日目の隆の勝戦では、押し出して勝った直後にバランスを崩し、左足の親指
を新たに負傷してしまいます。
もともと左足首に不安を抱えていた安青錦にとって、さらなる負傷は大きな試練でした。
それでも休場することなく出場を続け、白星を積み重ねました。不屈の精神力で初めて
単独首位に立ち、千秋楽を迎えたのです。
本割では熱海富士に敗れたものの、優勝決定戦でしっかりと修正。短時間で気持ちを
立て直し、最後は最高の結果をつかみました🔥
ウクライナから来日し、わずか3年で大関へ🇺🇦
安青錦の本名はダニーロ・ヤブグシシン。2004年3月23日生まれで、ウクライナのビ
ンニツァ出身です。
ロシアによるウクライナ侵攻後も相撲を続けるため、2022年4月に日本へ来ました。
安治川部屋に入門し、2023年秋場所で初土俵。2024年九州場所で新十両、2025年春場所
で新入幕を果たすと、同年秋場所には新小結へ昇進しました。
そして2026年初場所で新大関に昇進。初土俵からわずか数年で番付を駆け上がった、相
撲界屈指の若き実力者です。
今回の優勝で通算3度目の賜杯となりました。
得意の右四つからの寄りを武器に、技能賞4回、敢闘賞2回、殊勲賞1回を受賞。身長
1メートル82、体重142キロの体格を生かしながら、技術と粘り強さを兼ね備えた相撲
でファンを魅了しています。
大関復帰と優勝を同時に達成した歴史的場所🌈
大関から陥落し、左足の負傷を抱えながら迎えた名古屋場所。
安青錦は10勝という復帰条件をクリアするだけでなく、12勝3敗の好成績を挙げ、優
勝決定巴戦まで制しました。
本割で敗れた熱海富士にすぐさまリベンジし、最後は大関・霧島を破って優勝。精神力、
技術、勝負強さのすべてを示した千秋楽となりました。
大関返り咲きと3度目の優勝を同時に成し遂げた安青錦。ケガを乗り越えてつかんだ今回
の賜杯は、これまでの優勝とは違う特別な意味を持つでしょう。
まだ22歳。若き大関がこれからどのような相撲人生を歩み、どこまで記録を伸ばしてい
くのか、今後の活躍から目が離せません👀✨

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